EV(電気自動車)は「維持費が安い」とよく言われます。
特に気になるのが、 「電気代って本当に安いの?」 という部分。
ガソリン価格が上がるたびに、 「EVの方が得なのでは?」と感じる人も多いはずです。
でも実際のところはどうなのか。
この記事では、 EVとガソリン車の“月額コスト”を具体的な数字で比較しながら、 本当に安いのかをわかりやすく解説します。
前提条件を揃えて比較してみる
今回は分かりやすくするために、 以下の条件で比較します。
- 月間走行距離:1,000km
- ガソリン価格:170円/L
- 電気料金:30円/kWh(家庭充電)
あくまで目安ですが、現実的な数字です。
ガソリン車の場合(月1,000km)
燃費15km/Lの車と仮定します。
1,000km ÷ 15km/L = 約67L
67L × 170円 = 約11,390円
つまり、月のガソリン代は約1万1千円前後。
EVの場合(月1,000km)
電費6km/kWhのEVと仮定します。
1,000km ÷ 6km/kWh = 約167kWh
167kWh × 30円 = 約5,010円
月の電気代は約5,000円前後。
単純比較するとどうなる?
ガソリン車:約11,000円 EV:約5,000円
差額は約6,000円。
年間では約72,000円の差になります。
この数字だけ見ると、 EVはかなり安く感じます。
でも注意点があります
① 急速充電を多用すると高くなる
高速道路や外出先での急速充電は、 家庭充電より割高になることがあります。
頻繁に使うと、電気代メリットは小さくなります。
② 電気料金プランで変わる
夜間割引プランを使えばさらに安くなります。
逆に通常プランだと、 もう少し高くなる可能性もあります。
③ 冬は電費が落ちる
寒冷地では暖房使用で電費が悪化します。
ガソリン車も燃費は落ちますが、 EVの方が影響が大きい場合があります。
ガソリン車の「見えないコスト」
ガソリン代以外にも、 エンジンオイル交換や 排気系部品のメンテナンスなどがあります。
EVは構造がシンプルなので、 オイル交換は不要。
長期的にはメンテ費用が抑えられる可能性があります。
結論|EVは“条件次第で”かなり安い
月1,000km走る場合、 家庭充電中心ならEVの方が明らかに安い傾向です。
ただし、
- 急速充電中心
- 電気料金が高い
- 走行距離が少ない
こういった条件では差が小さくなります。
つまり、 EVが安いかどうかは 「使い方次第」。
まとめ
- 家庭充電中心ならEVは安い
- 月1,000kmで約6,000円差
- 急速充電多用で差は縮まる
- メンテ費も含めるとEV有利なケースが多い
EVの電気代は、 確かに安い可能性があります。
でも大事なのは、 自分の使い方で計算してみること。
数字で見ると、イメージよりずっと現実的です。


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